どうも、あいるーです!
メモ帳に買い物リストを書いたのに、そのメモを家に忘れていく私(重症)
抜毛症の発症
私が抜毛症になったのは(正確には「抜毛の症状がひどくなった時期」)第一子が生まれてから子供とお話ができるようになるまでの期間です。
幼少期には髪の毛を食べる…やっておりました…産後一時期はまつげを抜いていた時期もあります。
それが名前の付いたものだとは知るよしもなく(テレビでやってるのを見て初めて知りました)
幼少期から1時寛解した後の再発した時は、産後の抜け毛でアホ毛がわんさか立ってるのを見て恥ずかしくて恥ずかしくて💦
気になって無意識でサワサワしていたら、そのうちその短い毛が気になりすぎて、暇さえあれば短いアホ毛をつかんでは抜くという荒業をしておりました。

つかんでは抜く
ただ単純な作業です。
なんとなくこのポヤポヤしたアホ毛をつかんで抜いたらもう少しヘアスタイル(ヘアセットが)まともにまとまるんじゃないかと
要らぬひらめき。
しかし抜いたところで毛穴?か頭皮が変になるのか余計まとまらない…から余計に抜いてしまう悪循環。
そこから四六時中髪の毛を無意識で抜いては、なんかあの妙にスッキリする感覚に襲われました。
そして抜毛後に生えてきた新しい毛(生えたて~)も容赦なく抜く
頭頂部で新しく生えてきた毛髪はつかみにくいのが気に入らなくて、ピンセットを持ち出して鏡を見ながらピンセットを頭頂部にロックオン!!!
髪の毛を大切に扱っている皆様からすると、とんでもない話ですよね( ゚Д゚)

当時育児中のストレスなのか、全身蕁麻疹発症のうえアトピーが悪化、水仕事をすれば手が真っ赤に晴れて、何をするにも大変だったなぁ…(かゆみと育児で寝れない)
いろいろ抱え込んでたけど、毛を抜くと少しかゆみとか眠気とかの感覚から解放されていたという。
今思えば、自分にとっては抜毛はかけがえのないメリットだったのかもしれません。
自分にとってはちょっとしたストレス解消だった
手が腫れて痛いのとか、夜泣きを続ける子供をずっと見守らなきゃならないとか。
時間になったら勤務時間のバラバラな夫をたたき起こさなきゃいけないとか(ちょっとやそっとじゃ起きないんだなコレが)
そんなのを忘れさせてくれる毛抜きの儀式でした
代償:ちょっとハゲた
っていうくらいのもんですな( ゚Д゚)HAHAHA
私の異常な抜毛行動が見つかった時
大体抜毛は夫が寝ているか、仕事に行っている間にしていました。そして抜いて落ちた毛はクイックルワイパーで回収。しかしある時掃除する前の時間に夫が帰ってきてと…私の座るソファーの周りに大量の抜いた毛が散乱した状態のまま見つかってしまい💦( ゚Д゚)ギャー
え!え!!(;゚Д゚)なにこの大量の髪の毛!!?


自分ではそんなもの気づきませんでしたが、夫からすればホラー現象ですよね(笑)
夢中になって鏡と格闘しながら、髪の毛やまつげ抜いてるんですから(笑)
もしもあなたや身近な人が抜毛症だと気が付いた時は
もしも貴方や身近な人が頻繁に髪の毛を抜いたり、まつげを抜いたりしていたのならストレスを疑ってください(周囲の環境であったり、問題であったり)
もしも抜くのを辞めれそうならば、抜くのをちょっと我慢してみてください。中途半端に気になる毛の長さもいつかは生えそろいます。
ちなみにこのサイトにたどり着いてしまった、奥様思いの旦那様は奥様自身が髪の毛を抜くのが病気だと気づいていないパターンも有るかと思います。
抜毛症のある人は、「毛を抜くのはよくないことだ」と理解していても、抑えることができません。自分で自分の行為を制御できない苦痛、とまどいなどの否定的な感情にさいなまれ、社会的・職業的な不利益が生じることもあります。通常、毛を抜く前に緊張感が高まり、実際に毛を抜くと開放感や満足感を得ます。女性は、女性ホルモンに影響されて症状が現れる場合があり、月経周期や閉経のタイミングに連動して悪化する人もいます。ハートクリニック様より 抜毛症 こころの病気(一般編)
参考サイトにもこのように記載されています
否応のないホルモンバランスの崩れに
産後や育児中ホルモンバランスはどうしても崩れやすくなりがちです。
それは自分でコントロールできたら苦労しないんですけど、否応なしにホルモンバランスは崩れてしまうものなのです。
なので抜毛症で(本来は抜毛症で無くても)奥さんがワンオペ育児をしているなら旦那さんにはゴミ出しとか、水回りの掃除とか少しでもやってくれたら助かるんじゃないかな~?
なんて…
自分の事を自分でしっかりやったり
朝は起こしてもらうのではなくて、自分で起きる習慣にしたり
タオルどこー?とか靴下どこー?とか奥様に聞かなくていい環境にしてあげたり
あとは話をきちんと聞いてあげるだけでも違うかと(^^)
もしも家族の抜毛症を見つけてしまったとき
もしも家族の抜毛症を見つけてしまった時には、無理の辞めさせようとしたり・怒ったりしないこと。それでも抜毛行為が気になる時は、優しく諭してあげてください。
できれば精神的に精一杯な事を悟ってあげてほしい。何かそれ以外で協力できることはしてあげてほしいです。
私が抜毛症を辞めたわけ
因みに私が抜毛症を辞めたのは病院へ行ったからでもなくなんか鏡見たら
頭頂部ハゲてるって気づいてしまったから
いつかははげちゃうって気づいていても、禿げてもいいやって思ってたけどいざそこまでなってみたら結構グッときたもんです。
抜毛の状態を隠す方法
目立つようになってからは髪の分け目を変えてみたり(だけどヘアピンを使わないと抑えられなかった汗)当時カチュームとか大流行だったのでそれでハゲを隠してました。
カチューシャなどで抑えても禿げたところから生える毛がピョンピョン跳ねたけど、それでも無いよりはマシでした。ハゲはじめてからは鏡見てハゲタカを連想してました。
現在抜毛症については有効な薬などは無く、病院へ行っても精神療法に基づいた治療を提案されるだけなのが現状です。
結果論で言えば抜毛を続ける=ハゲる
抜毛を辞める=ちゃんと生える
です。
もしも今抜毛症をやめて、新しい髪の毛を育成中の皆様は、生えるまで・生えそろうまでにそこそこ長い期間かかりますし、モヤモヤすると思いますがちゃんと生えそろうので安心してほしいです。
抜毛症が辞めれないという方へ…
もしもまだ、抜毛が辞めれないよって方は無理して辞めるにはしんどいと思います。
抜毛症を治さないという選択もされている方もいらっしゃいます。私も抜毛をしているときは寝不足や全身のかゆみを和らげるという強力なメリットがありました。
私自身は抜毛症自体知らなかったし、そこまで悩んでもいなかったので(汗)病院で精神的な治療を施したわけでもないですし、素人意見なので何とも言えませんが、抜毛症に悩んでいたら病院へ行ってみるのも手かもしれません!
参考までに、または心のどこかに覚えておいていただければ幸いです(^^)