お仕度ボードには効果が無いのか?
こんにちは、前日お仕度ボードを作ろうかなー?といろいろなサイトを物色していたのですが、そんな中でこんな文言を発見してしまった
お仕度ボードは意味がないとかなんとか
(なんですと!?)
そんなことを書かれている記事を見て、まぁちょっとカルチャーショックだったり
(支援で必要必要!とさんざん言われていたのでね…)
挫折…続かない?!
言われてみれば、理由はいろいろあれど確かに私は一度挫折しています
(お前もかーい!笑)
子供が出来る範囲…と言う部分も大きくあるのでうまく行くタイプ×ボードの組み合わせが大事なようです!
初期に作ったボードは何時間もかけて作成したけど、数日後には燃えないゴミの日に消えていきました…
ちなみに新しく作成したボードでは、結構使ってくれてるので良かった
ネットで集めた良いところを凝縮させて作った甲斐が有りました!
じゃあ「どうすれば継続すること」が出来るのか?
お仕度ボードを作るのをお勧めします~と言っているサイトですら
100均で出来ちゃいますよ~お子さんが自発的にやるのでお勧めです~って書いているよね~
だけどね
「誰もが100%活用出来るわけじゃありません」と言うなんとも心もとない言葉も書かれています。
それじゃ時間かけて作った意味無くなくない?無くなくなくない?
ついでに言うなら100均で揃えれてもお金無駄じゃないすか?
継続できた方がお子さんもママもwin=winでしょ~!
フリマアプリで購入を考えている方へ
メルカリやラクマ、minne・creema等のフリマアプリ・ハンドメイドアプリ等でも購入出来てしまう世の中!お仕度ボードですらおしゃれにできているものが沢山あって、お部屋の雰囲気や趣味に合って探せるのでとっても便利ですよね~!
でもちょっと待ってくださいね
本当にそれって使いやすいですかね?
お子さんが一瞬でも「あー!(# ゚Д゚)めんどくさっ」となってしまったら
オシマイデス
オシマイデス…オシマイデス…
さっきも申し上げましたが、時間はかからなくても結構良いお値段いたしますのでね…継続してくれなければお金の無駄なのですよ!
会わないボードを購入=お子さんは継続して続けることが難しい
とお考え下さい、なので沢山ある中からでも、おしゃれなだけじゃなくてお子様のタイプによって合っているボード選びをしてほしいのです
マグネットの形状はどうか?項目がわかりやすいか?リズム感は有るか?
タイプ別にどうしたら継続できるのか見てみましょう!
では、お仕度ボードを用意しても継続できるかどうか…
継続のコツはずばりそう!先ほど言ったとおり子供目線にあります!
と言う部分を注目してあげてほしいのです
ちなみに我が家でゴミ行きになったお仕度ボードはこんな感じ
残念パターン↓↓↓
- 両面マグネットで裏返すやつ
- 項目・日時がわかりにくい
- その子に合わせた要求では無い
- ところどころリズムが刻まれていない
おい、リズムってなんやねんと思われた方もいらっしゃると思いますが、後程解説させてください
残念パターン解説
うちでゴミ行きになった残念お仕度ボードはこんな感じでした↓
両面マグネット
当時は見様見真似で100均一で用意して、自分で作成しながら思っていたけど
なんかこの両面マグネット嫌いだわ~(# ゚Д゚)と思っていました
はさみで切るとガタボコだし(# ゚Д゚)
裏返すと裏返し方によって文字が上下逆さまになったりするのもなんか気持ち悪い…
一番重要な点が、いくらマグネットの角を丸く切っていたとしても
裏返すときに爪が痛い、痛いしめくりにくい!
もし感覚過敏を持つお子さんならば当然1、2度触って「おしまい」ですよね…
これでは当然継続できません
少し難しいほうが手先の器用さにつながらない?と言う考えも有るかもしれませんが、感覚過敏をもっていて、継続と言う部分に重点を置くならばお仕度ボードでは無く、別な手指の練習として別なものを用意してあげた方が、お子さんはしんどくないし続けやすい
そして頑張り屋さんのお子さんタイプほど、言葉に出せずに痛いのを我慢してせっせと裏返しちゃうという事も有りますので…
- つまり感覚過敏ならばこのタイプの支援ボードはNG
- 逆に言うと感覚過敏をもっていなければこのタイプでもOK!
項目・日時がわからない、その子に合わせた内容では無い
たとえば、「着替える」は「いつするのか?」「何に着替えるのか?」を明確にしてあげる必要性があります
そして明確にするのはお子さんの年齢や発達によって合わせるべき
ちなみに自分が手塩をかけて作ったゴミ行きのボードはこうでした
- 着替える
- 歯磨き
- 幼稚園
- なんか最後まで文字びっちりやることが書いてある…
ぎゃふん!!
大人が見てもお分かりかと思いますが、全く優しくない!!
全然子供目線で書かれていないので、子供からしたら???の連続です
園児に合わせた内容でもない…完全なるオワコンホワイトボードでした
リズムが刻まれていない
はてさて、リズムってなんやねん
リズムとはウン・タン・タン・ウンと言うような感じで一連の流れに休符を入れてあげること
例え日時別に、わかりやすく項目を記載していたとしても…
本人たちは沢山休憩をとる時間が有るように見えるけれど…
ところどころの合間に「ひとやすみ」がまったく無いと毎日が無常になってしまいます
そうですただの無常
例えば夜の歯磨きの後に歯に影響がないタブレットやチョコレートをあげるのもひとつのひとやすみ
さらにそこのご褒美ポイントが見える化されていると、安心して取り組めるお子さんも多いようです
一部だけを抜粋するとこんな感じで、ひとやすみをそのお子さんの苦手な分野の前後に入れてあげると良いでしょう
帰ってきたら…手洗い・ひとやすみ・プリント連絡帳を出す・宿題・おやつ…のような感じ
(これは各ご家庭により順番だったり項目は違いますが…)
大人でさえ作業の合間に休憩が必要なように、子供にだって一休みが必要ですよね(^^;)
まとめ
このような点を踏まえてお仕度ボードを用意してあげると、継続しやすいですよ
お子さんの年齢であったり、発達の段階で有ったり、マグネットの移動のしやすさなどなどを踏まえて出品されているものや市販されているものを探してみてくださいね!皆様の参考になれば幸いですm(__)m